管理栄養士として就職。求人票と待遇が違う。どうするべき?

管理栄養士の烏丸さゆりです。
このコンテンツでは下記の方に向けてお届けします。
- 求人票と待遇の違いにどう対処すればよいのかを悩んでいる管理栄養士、栄養士
対象者の方は続きをお読みください。
念願だった栄養士として就職が決まり、夢と希望に満ち溢れて働き始めたのに、求人票と待遇が違う・・・という状況だとショックが大きいですよね・・・
- そんな時、泣き寝入りするのではなく、どんな対応するべきなのか?
- どんな行動にでるべきか?
- 対応しても改善されない場合どうしたらいいのか?
- 転職のタイミングは?
・・・そのようなことをリアルにまとめてみました。
ここではー
ーこれらを解説します。
ショック!求人票と待遇があまりに違う!
どんな対応、行動が適当か?
求人サイトや求人誌などで見つけた職場で、求人内容と実際の労働条件が異なる場合、その サイトの管理人 に確認をしてみましょう。
ハローワークの紹介で就職した場合で求人票と労働条件と待遇が異なる場合には、ハローワークでは虚偽の労働条件を求人票に記載することが認められていない為、 相談担当者に申し出ると企業側にクレームとして出してもらえます。

雇用契約書を交わした後では言いにくいとは思いますが、 直接企業側に申し入れすることも大切です。
まずは直属の上司に相談したうえで、経営者側と話し合いの場を設けてもらうようにしましょう。
ずるずる引き延ばせば延ばすほど言い出しにくくなるのでなるべく早いほうが良いでしょう。
その場合、ある程度労働基準法についてなど調べておくようにしましょう。
話し合いの場で、労働法についてなど知識豊かに交渉できるようにして、雇用者側に「滅多なことはできない職員」と思わせることも大切です。
各都道府県に設置されている労働局では、事業主と労働者の間で発生した問題に対し、どちらかからの申立があれば、指導、助言などで介入することが可能です。
それによって事業主が待遇を改善する場合もあります。
それでも改善、解決しない場合は?
事業主が話し合いで改善に応じてくれない場合や、 労働基準局を通じて事業主に指導してもらっても解決に繋がらなければ裁判 という方法もあります。
また、裁判を起こすことになっても労働局を通じて裁判を起こす場合、手続きを行えば無料で利用することができる場合もありますので、経済的に厳しい人にも安心です。
その場合、後はいかに 円満退社できるかということが大切 なので雇用者に「退職」をちらつかせることや、露骨に仕事の手を抜くことはやめましょう。
待遇面に不満があっても与えられた仕事はきっちり滞りなく行いましょう。
転職のタイミングは?
とにかく スムーズに退職できることが大切です。
跡を濁すような辞め方は避けなければなりません。
一番良いのはせめて1年働き、次の契約更新時に継続就労の意志がないことを伝えることです。
失業保険を給付してもらう条件として「離職日以前の2年間に被保険者期間が12カ月以上ある」というのがあるので、せめて1年間は継続するべきです。
しかしながら、失業保険は自己都合で起業を退職した場合は3ヶ月間の給付制限というのがつきます。
退職後すぐに失業保険が支給される訳ではないので、経済的に厳しくなる可能性もあります。
ポイント!!
その場合、退職前の最後の3ヶ月間は、残業時間を毎月45時間以上でキープする(その場合タイムカードのコピーなど証拠を気づかれないようにとっておくようにしておきましょう)など、「労働時間の延長の限度基準」を超える残業が行われたために離職した・・・ということになると 給付制限なしで即失業保険 がもらえます。
求人内容と待遇の大きなかい離・・・というのも 十分退職理由として認められる ので、きちんと証拠を残しておくようにしましょう。
退職の際、時として総務担当者に「今回の退職はあくまでも個人の事情ですね」など確認される(釘を刺される)場合もありますが、離職証明書に「自己都合による退職」とされないよう、しかしながら跡を濁さない程度に「残業がちょっと多くて体調面に不安が・・・」といったことをさりげなく伝えておきましょう。
まとめポイント!!
求人内容と違う事を避けることが出来るのも当社のような求人サイトの1つのメリットです。完全無料でご利用になれますので是非、ご活用くださ