栄養士、管理栄養士として保育園で働く。採用の倍率、採用されやすい志望動機

このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 保育園に興味がある方
対象者の方は続きをお読みください。
公立や私立によってちがうけど低くはないわよ。
ここではー
ーこれらを解説していきます。

管理栄養士保育園での仕事
管理栄養士の保育園での仕事はー
- 給食管理 / 厨房業務
- 食育 / 保育業務
ー主にこの2つです。
給食管理・厨房業務
1日の食事とおやつの献立の立案や食事提供が主な業務になります。
食育・保育業務
アレルギー、肥満、やせ、小食などの個別対応食の献立および調理も保育所に務める管理栄養士の役割となります。
給食管理や大量調理については大量調理の調理工程のコツ 、給食管理の流れと衛生管理で注意するべき事やりがい等をご覧ください。
採用方法や倍率(公立、私立施設の違い)
採用に関して 公立は一般の公務員と同じ倍率と考えて頂くと良いと思いますし、募集も少ないです
かなり倍率は高いということです。
最近は、 公立の保育園も給食会社に委託している場合も多くあります。
採用方法は地方公務員(その地域の)の試験に準じますので異なります。
私立は直営も多くありますが、公立と同じで給食会社に委託している場合も多くあります。
管理栄養士を保育園の直営で募集があった場合は、筆記試験があります。
筆記試験については栄養士で学習する所が多いと思います。アレルギー等は総復習をしておくことは重要です。
筆記試験の後、 面接 になります。
募集人数も1人の場合が多いことからも狭き門(5倍以上)と言えます。

管理栄養士が保育園で採用されやすい志望動機のポイント
ただ単に 履歴書 に志望したと記入していても受け入れてもらえませんし、もし入職できたとしても長続きできないと思います。
ポイント!!
何故?保育園で仕事をしたいと思ったのかをしっかり自分の言葉で書くことが大切です。
例えばー
- 「自分が幼稚園にいたころの給食が美味しかったので・・・。」
- 「一緒に手作りのおやつ作りが楽しかった思い出があり・・・。」
ーなど自分がなりたかった理由を記入すると良いと思います。
そして子どもが好きなのは必須条件です。
「美味しいおやつの献立を作成して子ども達の笑顔を見たい・・・。」など入職した後にしたいことも一緒に記入すると良いと思います。

保育園の勤務日数や休日、勤務時間
園によって、労働条件に違いがあると思いますので、あくまでも参考にしてもらえればと思います。
勤務日数と休日
勤務日数は、月曜から金曜の平日のみか、それに土曜が出勤になるかで変わってくるでしょう。
休日も、土曜日の出勤があれば変わってくると思いますが、おおよそ90日から120日は、年間休日があるでしょう。
基本的には、休園日に合わせて休日を取ることになるスタイルですので、月の休日は6日から9日くらいです。
夏季休暇や年末年始、GWといった長期休暇も取得可能なところが多いでしょう。
勤務時間
勤務時間は、8:00から17:30のあいだが多いでしょう。
たとえば、8:30出勤で17:00退勤といった流れです。
「お湯(お茶)を沸かしたり・・・」と、準備のことを考え、自主的に少し早めに出勤される方も多いようです。
食育指導の内容を考えたりといったような、事務系の仕事で残業したりすることもあります。

保育園の勤務日数や休日、勤務時間
チェック!!
管理栄養士以外の関連資格を取得して、知識や意気込みをアピールポイントにすることで、保育園採用の可能性を高めましょう。「食育」関連の資格が役に立つでしょう。
食育アドバイザー
食育に関しての基礎知識を幅広く学びます。食育関連資格の入門編にぴったりです。
食育インストラクター
服部幸應先生が監修し、人気・知名度の高い資格です。心もからだも健康になるような、食生活のための深い知識を学びます。
幼児食アドバイザー
こどもの体のつくりなど、こどものための食育を中心とした基礎知識を学ぶことができます。
食生活アドバイザー
食材の安全に関してなど、食生活の全般的な知識を身につけることを目指す資格です。