管理栄養士になるには。受験資格 化学、生物必要?資格で出来る事。

管理栄養士の烏丸さゆりです。
このコンテンツでは下記の方に向けてお届けします。

  • 管理栄養士の給料の事を知りたい人

対象者の方はお読みください。

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ここでは管理栄養士になるにはどうすればよいのかを解説するわね。
方法はいくつかあるもんね。
そうね マキコちゃんみたいに栄養士から目指す人もいれば管理栄養士課程の学校を卒業する場合もあるからね。

管理栄養士になるにはどういった道筋を通る必要があるでしょうか?
ここでは

目次

管理栄養士になるには 受験資格

管理栄養士になるには受験資格を取得する必要があります。受験資格には4つあります。 下記それぞれ解説します。

短期大学を卒業した場合

修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して、栄養士の免許を受けた後、厚生労働省で定める施設において3年以上栄養の指導に従事したもの、その 受験年の年度末までに3年従事する見込みの者です。

すなわち、栄養士の免許を取得して、3年間の実務期間および実務見込みであれば、管理栄養士国家試験の受験資格を得る事ができます。5年間必要です。

専門学校(3年)を卒業した場合

修業年限が3年である栄養士養成施設を卒業して、栄養士の免許を受けた後、厚生労働省で定める施設において2年以上栄養の指導に従事したもの、その受験年の年度末までに2年従事する見込みの者です。

すなわち、栄養士の免許を取得して、2年間の実務期間および実務見込みであれば、管理栄養士国家試験の受験資格を得る事ができます。5年間必要です。

4年生大学を栄養士課程で卒業した場合

修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して、栄養士の免許を受けた後、厚生労働省で定める施設におい1年以上栄養の指導に従事したもの、その受験年の年度末までに1年従事する見込みの者です。

すなわち、栄養士の免許を取得して1年間の実務期間および実務見込みであれば、管理栄養士国家試験の受験資格を得る事ができます。5年間必要です。

管理栄養士養成施設の4年生大学

4年生の管理栄養士課程では実務経験は必要なく管理栄養士国家試験を卒業年度に受験することができます。卒業の年に受験可能です。

高校生、社会人、主婦から管理栄養士になれると勘違いしている人が多数いますが、上記のどれかの課程がなければ管理栄養士の受験資格が与えられません。

もちろん中卒で管理栄養士を目指す場合はまずは高卒認定又は高校卒業をする必要があります。

他、管理栄養士、栄養士の大学、専門学校に通信制や夜間学校はありません。

理由は実習を行う必要があるからです。必ず管理栄養士又は栄養士課程の大学及び専門学校を卒業する必要があります。

同じ理由で養成学校を卒業する以外の手段以外で独学で管理栄養士になる事は出来ません。

養成学校卒業する事が必須なので主婦、社会人、高校生いずれの対象者もいずれかの進路を目指す必要があります。

専門学校、短期大学、大学へいく時間及びそれにかかる費用、及び栄養士の場合であれば実務経験を1年~3年経験する必要がありますよ~

管理栄養士になるには 管理栄養士課程と栄養士課程のメリットデメリット

栄養士課程のメリットデメリット

栄養士課程のメリットは、専門知識(栄養士免許)を持って社会に出ていくということです。良い意味でも悪い意味でも社会の荒波に対応していく能力を養っていける所かと思います。

デメリットは、管理栄養士国家試験の合格率が低いということです。

管理栄養士国家試験の難易度は低くなく、例年30%~40%前後となっています。

短期大学や専門学校で栄養士の資格を取得して、国家試験受験をするには、実務経験の証明書が必要になります。働きながら勉強をしなくては、いけないハードルがあります。

4年生大学(管理栄養士養成課程)の合格率と比較しても低いのが現実です。合格する早道は、テキストや通信講座を利用して勉強量と質を高めていきましょう。

その他の方法としては、4年生の管理栄養士の養成施設に編入生として学業を継続しながら国家試験を受験する方法もあります。

管理栄養士課程 メリットデメリット

管理栄養士国家試験を合格するのは、4年生大学の管理栄養士の養成課程を卒業した方が、合格率が良いという客観的データーは以前お示ししました。

その理由の1つとして、短期大学等に比べて数年勉強する期間が確保されています。

勉強量の確保はできていると言えます。デメリットとしては、学費が多くかかるということです。国公立の大学を除く私学の大学の入学金や授業料、実験実習費を考えますと4年間で550~700万円かかります。

どんな学部や学科に行く必要があるのか

管理栄養士になるには大学や栄養士で実務経験を積むことはお伝えしました。

同じ管理栄養士課程でも学科や学部の名称が学校によって異なります。

まず、栄養学部、健康栄養学部など、学部名に「栄養」の名称がある大学もあれば、医療保健学部、人間科学部、生活科学部、健康福祉学部、応用生活科学部、現代生活学部など、学部名に「栄養」の名称を含まない大学もあります。

後者の方が比較的多いように思います。

その学部から多くの学科に分けられるわけですが、この名称も様々です。同じ管理栄養士でも、管理栄養士の職場は様々です。

現在では、管理栄養士の働くフィールドに特化したスキルを持つために、様々な学科名が存在します。

例えば、

  • 医療に特化した管理栄養士を養成するための「医療栄養学科」
  • フードコーディネーターなどのスキルも兼ね備えて勉強する「食物栄養学科」
  • 身体の構造と栄養学を密に勉強する「保健栄養学科」
  • 科学的センスを磨き、将来は研究所などで仕事をする管理栄養士を育てる「栄養生命科学学科」

などです。

「ただ管理栄養士になりたい」と考えて受験するのではなく、

管理栄養士として将来どんな仕事をしたいのか、「どのような職場でどのような仕事をする管理栄養士になりたいか」といったように、具体的な目標を持つことで、受験したい大学も絞れることと思います。

また、学科からさらに「専攻」といった形でわかれる大学もあります。

その場合、一方では管理栄養士課程を含み、もう一方では栄養士課程といったように分かれることがあるので、受験したい大学の募集要項やパンフレットをよく読んで調べましょう。

現在では大学説明会を開催している大学も多くありますので、いくつか参加することで、自分が「ここに行きたい!」という大学を見つける良い機会になると思います。

普通科の大学から編入して管理栄養士になるには

普通科の大学を卒業され、管理栄養士課程の大学を受験されたい方

まず、普通科を4年かけて卒業されても、管理栄養士課程の大学への入学後は、4年間の就学年数が必要です。

普通科で取得した単位は使えないのか?と考えられるかと思いますが、多少重複する単位があったとしても、ごくわずかな単位数だと考えてください。(重複が考えられるのは、英語などの語学系だと思われます。受験される大学にもよりますので、入学を希望される大学の詳細をよく確認することが大切です。)

管理栄養士課程での勉強は、特殊でプロフェッショナルな学問を勉強し、実習もあります。

大学によっては卒業に必要な単位数が120単位以上必要な大学もあります。

就学する4年間は勉学でびっしりなスケジュールだと考えてください。ですが、管理栄養士課程の大学はそのぶん、管理栄養士国家試験の合格率が高いことも事実です。

現在、普通科の大学に在学中で、管理栄養士課程の大学に編入希望されたい方

普通科から編入で管理栄養士になるには、まず編入を受け入れている大学に入学し、必要単位を取得して卒業し、管理栄養士の国家試験に合格しなければなりません。

ですが、編入の条件として多いものが

「栄養士資格を既に取得している者」

「栄養士資格を取得する予定の者」

といったもので、栄養科を専攻していない普通科からの編入を募集している大学はごくわずかです。

編入を受け入れている大学があり合格されても、3年次から入学したのち、厚生労働省が定める管理栄養士国家試験受験資格取得必須単位は「82単位」とかなりハードな単位数です。

また、そのうちの4単位は校外の実習であり、その実習もまた、取得するのに条件があります。

(例えば、「2年時の給食センター栄養士実習は、1年次の栄養士・管理栄養士必修科目の単位を、全て修得済みの者のみ履修登録を許可する」といった条件です。)

ですから、3年次で編入され、卒業され大学で取得された単位があったとしても、上記の項目と同じで、反映される単位数はごくわずかであり、就学には4年ほどかかると考えてください。(大学によっては条件が異なります。編入制度も各大学の詳細をしっかり確認してください。)

管理栄養士資格で出来る事

管理栄養士資格だけが出来る仕事は専門的な知識技術をようする栄養指導や集団の栄養指導、食事の管理指導などを行えます。他には

  • 業務全体の管理
  • 業務実績の分析やまとめ
  • 同じ職場の栄養士の指導

最近では2008年から特定健康診査が始まり結果に応じ特定保健指導として栄養指導を行う事も管理栄養士資格取得者の行えることです。

管理栄養士の仕事についての詳細は 管理栄養士の仕事内容 保育園、福祉施設など 直営と委託会社 をご覧ください。

管理栄養士に求められる能力は?

① コミュニケーション能力

管理栄養士だけでなく、人と接する仕事に携わるすべての人に必要な能力ともいえます。

特に管理栄養士は、様々な悩みや相談をもった人々を対象にしますから、このスキルが非常に重要です。

特に、病院などでの栄養相談では「話に耳を傾ける優しさ、選択の判断力、時には相手のことを思いやる上での厳しい発言、相手が話したいことを待つ思いやり」などが必要です。

また、患者から聞きたいことを的確に聞き出すための「質問力」も大きなスキルであり、併せて、聞かれたことに対して的確に解答するためには知識が必要なことから「情報収集力」も必要になってきます。

管理栄養士の免許を取得したからといって、そこで勉強は終わりではありません。

管理栄養士が働く様々な職場では、教科書や参考書に記載されていない勉強がたくさんあります。日々、勉強への興味をもつ「好奇心」も管理栄養士には必要であると考えています。

補足で、外国人が交流する場で管理栄養士の仕事をしたい方は、英語などの語学力を身に着けておくと、スポーツに関連した職場での活躍が期待できます。

オリンピックなどの選手村では多くの外国人アスリートがいますから、栄養学と英語を話せる管理栄養士がいたら、外国人アスリートも心強いことでしょう。

② パソコンスキル

デジタルな社会になっている昨今、パソコンスキルはどの社会人にも必要とされると思いますが、管理栄養士にとっても、非常に重要なスキルです。

さほど高度なスキルは必要ありませんが、ワード・エクセル・パワーポイントの基本操作は習得しておく必要があります。

  • 栄養指導履歴
  • カルテ
  • 献立

などの様々な情報はパソコンを使って管理されています。

一人一人、性別・年齢・身長・体重、さらに性格や嗜好など、事細かに異なっています。

これらのデータをパソコンを使用して正確に入力したり、管理していくので、「仕事の丁寧さ・入力の正確さ・献立作成や発注などでは計算能力」も併せて必要になってくるでしょう。

③ 企画力

意外かもしれませんが、企画力は管理栄養士にとってとても重要なスキルです。

病院や施設、学校や保育園などでの行事食やイベントメニューを考案したり、食育や栄養指導でも、どのように展開していくのかを考案する機会が多々あります。

前途した「コミュニケーション能力」「パソコンスキル」を併せて、この「企画力」も発揮できるといえるでしょう。

多くの人を目の前に発表するのは緊張しますし、全員が理解できるような説明を考えるには多くの時間を要し大変ではありますが、自身が考えた企画で患者や生徒、園児などが喜んでくれたり、たくさんの笑顔を見ることができるのも管理栄養士の特権です。

管理栄養士は、人の健康と笑顔に密接している仕事でしょう。

管理栄養士になるのに化学や生物の知識は必要?

管理栄養士になるには化学や生物の知識は必要となりますし授業でも行われます。

管理栄養士は栄養、健康面でサポートする役割があります。

サポートをする上で解剖生理学(人の体)を理解するとともに栄養を摂取することで体にどんな反応が起こっているのかなどを学ぶ学問です。

栄養学、食品学を学ぶという事は化学生物は必須となります。

最近では化学や生物が苦手だという学生がいますが、もしあなたが高校生で専攻していない、苦手だという人であれば参考書などを買い入学する前に最低基礎は学習をしておく必要があるでしょう。

苦手かどうかは別として大前提として慣れなければならない、乗り越えなければなりません。

授業でも人体と機能疾病と成り立ちという学問を学びますが、この分野には生化学や解剖生理学という分野があり、多くの学生が苦手としている個所でもあります。

このあたりがまさに化学や生物と密接になっています。管理栄養士になる為には避けては通れません。

学校入学後にも基礎の授業はありますが、微々たるものと覚えておきましょう。

文理選択はどっちが良いの?メリットデメリット

管理栄養士を目指す高校生が文理選択で悩む事は少なくないですね。

管理栄養士は理数系の資格だからですね。

「理数系だから文系を選択すれば管理栄養士学科に進学した時に困るのでは・・・」

こう感じているのですね。答えは理数系でも文系でもどちらでも構いません。

理数系を選ぶメリット

理数系を選ぶメリットは受験できる学校の幅が色がる事です。国公立では理数系の科目を受験科目としている学校がほとんどです。

仮に文系を選択している場合、そういった受験科目の大学を受ける事は出来ません。

もう1つは管理栄養士課程では化学と生物を勉強していきます。化学が苦手な人が進学後、それについていけないという心配があります。しかし理数系を選択していればその心配は軽減されます。

メリットはこの2つ

  • 受験できる学校の選択肢が増える。
  • 進学後、化学の勉強を行う抵抗が少し軽減される。

です。

デメリットは理数系を選んでしまうと管理栄養士課程の受験科目としてほとんど扱われていない数Ⅲまで勉強する事になります。

文系を選んだ場合

文系を選択すれば管理栄養士を目指せない訳ではありません。文系を選んで栄養士や管理栄養士課程に進学している人は多数います。

上記でも解説しましたが管理栄養士養成学校で化学生物を勉強しますが微々たるものです。

国家試験では化学生物は出題されません。

そういった観点から考えれば管理栄養士養成学校を目指す上で文理選択で悩んでいる人は

  • 自分が入学後ついていけるか心配であれば理数を選択
  • 得意な文系で養成校の合格を目指し入学してから努力する

自分がこの2つのどちらのタイプなのかで判断しましょう。

管理栄養士の現状と将来性

高齢化社会の進行、飽食の時代による生活習慣病の増加、根拠のない情報をインターネットで調べ、間違ったダイエットや美容法を実施する若者の増加。

これらの状況から、現代では専門的な知識と的確な栄養指導を行える管理栄養士の需要が非常に高まっていると考えられます。

管理栄養士の就職先として代表的であり最も就職率が高いのは給食委託会社です。

現在、多くの病院や施設では給食委託会社に献立・調理・発注などの業務を委託するケースが増えています。

この場合、新卒してすぐは経験もないため、まず厨房業務からスタートします。

厨房で献立表の料理がどのように調理されているのか、疾病ごとにどのような献立・調理の工夫がされているのかなどを、初めに学ぶ必要があるからです。

次いで病院ですが、病院直属の管理栄養士は、経験年数も長く栄養指導歴のある管理栄養士の募集がほとんどです。

その他では老人保健施設、食品メーカー、研究所、学校、保育園、市役所や区役所、現在ではスポーツジムやエステの管理栄養士も人気になってきています。

また、2020年に東京オリンピックを開催する日本では、さらなるスポーツブームが予想されます。

スポーツと食事は密接関係にありますから、オリンピック開催によるスポーツ施設での管理栄養士の需要が高まると考えられます。

経験年数や知識などにより就職に条件がある職場もありますが、 管理栄養士が活躍できるフィールドは非常に広いということがわかります。

また、現在管理栄養士課程がある大学では大学内の学生支援センターなどによるサポートが手厚く、就職に関する情報も豊富であるため、就職はしやすいと言えるでしょう。

ただし、希望した就職先に就職するには、その職場の特殊な知識も必要になってきます。

例えば、保育園では離乳食を段階別に詳しく学んだり、好き嫌いが多い園児への対応法を学んだり、幼児を引き付ける食育の方法なども必要な知識になってきます。希望した就職先に入るには、在学中に「この職場でこんな風に働きたい!」というイメージを強く持って、その仕事に特化した知識を身に着けるよう努めましょう。

このような知識があると、就職活動をする上で、必ずプラスになります。

まとめ

管理栄養士になったら免許があるから大丈夫ではなく、管理栄養士の免許を活かして自分の描いている未来を実現して欲しいと思います。

就職するときには、管理栄養士の知識も必要ですが、重要なのは、人や年齢を見て採用されます。

最近、学生と接する機会が多いので、「笑顔」や「人当たり」の良い人は、早くに就職先を確保しているように思います。

学生時代とは違って、自分が働いた分が給与や賞与となって返ってきます。

残念ながら、年収が思っているよりも少なかったりすることもあるでしょう。私もそういう時期がありました。残念がらず、ステップアップするための勉強をする機会と位置づけると良いと思います。

すぐに選考に進むわけではありませんので、
お気軽にお問合せください。

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