管理栄養士男性の年収、就職や需要 進学できる大学など

管理栄養士を男の人が目指す場合
これらを解説します。
管理栄養士の男性は年収や給料は低いって聞くけど?結婚してもやっていける?寿退社が多いって本当?
男性の管理栄養士は、管理職になる方が多いように思います。特に病院で働いている方に多いと思います。
病院、介護系の施設や公務員では、ある一定の給与が見込まれますので結婚してもやっていけるでしょう。まず、最初に就職する場所のターゲットを絞ることをお勧めします。
また、先輩が行っている施設は就職しやすいと言えますので、キャリアセンターなどで情報を得ておく必要があります。そして、臨地実習で男性学生の受け入れをして頂いている施設は、就職枠があるように思います。(女性だけの受け入れ施設は難しいかもしれません)。
病院、介護系の施設や公務員では、ある程度定期昇給は見込めます(1年に1回程度)。
しかし、役職について行かなければ、おのずと給与の上限は見えてきます。そのためには、最低限、認定資格などに挑戦をし、キャリアを積むことも怠らないで欲しいと思います。
一例ですが、病院の管理栄養士の管理職になるのには、学会の認定資格(例えば、栄養サポートチーム専門療法士など)は取得しておく方が良いと思います。仕事の幅が広がります。
男が通える管理栄養士の専門学校や大学
最近は共学の専門学校や大学も多くなっています。読者の近くの学校のHPなどを確認し、オープンキャンパスなどに参加をして、校風や先輩が生き生きと学んでいるか?教員の対応などを見て、自分にあった学校を選んでください。
下記が男性が通える栄養士、管理栄養士課程がある学校一覧です。
■ 男性にも受験資格のある管理栄養士養成課程をもつ学校一覧
都道府県 | 学校名 |
北海道 | |
天使大学 | |
酪農学園大学 | |
北海道文教大学 | |
名寄市立大学 | |
青森 | 青森県立保健大学 |
岩手 | 盛岡大学 |
山形 | 山形県立米沢栄養大学 |
宮城 | |
尚絅学院大学 | |
東北生活文化大学 | |
茨城 | |
茨城キリスト教大学 | |
常磐大学 | |
つくば国際大学 | |
群馬 | |
高崎健康福祉大学 | |
桐生大学 | |
東洋大学 | |
埼玉 | |
城西大学 | |
人間総合科学大学 | |
千葉 | |
千葉県立保健医療大学 | |
淑徳大学 | |
神奈川 | |
関東学院大学 | |
神奈川県立保健福祉大学 | |
文教大学 | |
神奈川工科大学 | |
山梨 | 山梨学院大学 |
東京 | |
東京医療保健大学 | |
東京聖栄大学 | |
東京農業大学 | |
神帝京平成大学 | |
二葉栄養専門学校 | |
東京栄養食糧専門学校 | |
華学園栄養専門学校 | |
新潟 | |
新潟医療福祉大学 | |
新潟県立大学 | |
北里大学保健衛生専門学校 | |
北陸食育フードカレッジ | |
福井 | 仁愛大学 |
静岡 | |
静岡県立大学 | |
浜松大学 | |
長野 | 松本大学 |
愛知 | |
名古屋経済大学 | |
至学館大学 | |
名古屋学芸大学 | |
愛知学泉大学 | |
名古屋文理大学 | |
東海学園大学 | |
修文大学 | |
愛知学院大学 | |
中部大学 | |
岐阜 | 東海学院大学 |
三重 | 鈴鹿医療科学大学 |
滋賀 | |
滋賀県立大学 | |
龍谷大学 | |
大阪 | |
大阪青山大学 | |
大阪市立大学 | |
大阪府立大学 | |
関西福祉科学大学 | |
羽衣国際大学 | |
大手前栄養学院専門学校 | |
相愛大学 | |
帝塚山学院大学 | |
京都 | |
京都府立大学 | |
京都栄養医療専門学校 | |
奈良 | |
近畿大学 | |
畿央大学 | |
帝塚山大学 | |
兵庫 | |
神戸学院大学 | |
甲子園大学 | |
兵庫大学 | |
兵庫県立大学 | |
岡山 | |
岡山県立大学 | |
川崎医療福祉大学 | |
美作大学 | |
中国学園大学 | |
岡山学院大学 | |
くらしき作陽大学 | |
広島 | |
県立広島大学 | |
福山大学 | |
広島国際大学 | |
比治山大学 | |
山口 | |
山口県立大学 | |
東亜大学 | |
徳島 | |
徳島大学 | |
徳島文理大学 | |
四国大学 | |
高知 | 高知県立大学 |
福岡 | |
九州栄養福祉大学 | |
中村学園大学 | |
佐賀 | 西九州大学 |
長崎 | |
長崎県立大学 | |
長崎国際大学 | |
熊本 | 熊本県立大学 |
大分 | 別府大学 |
宮崎 | 南九州大学 |
こうみるとほとんどの学校で受け入れられています。
特に学校が多いのはやはり都市部の大阪や東京です。
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管理栄養士男性の就職率や職場
管理栄養士の男性の就職率は高いと言えます。結婚や出産で離職することが女性に比べて少ないことから、企業としては、管理職候補として採用する場合があると思います。
雇う側としては、長く企業(病院など)で働いて欲しいと思っているのだと思います。日本の社会では、一般の企業でも男性の管理職が多いと言えます。この傾向は、管理栄養士の職場でも、同じであると言えます。
例えば、経営で求められるのは、「人」、「物」、「金」、「時間」です。管理栄養士も免許を取得したからと言って一人前になるのではないです。
数年かけて業務を覚え、一人前になっていきます。やっと業務を覚えたと思ったら、離職をしてしまいますと企業にとっては、「人」、「金」、「時間」の損失となります。
最近は、福利厚生も充実していますので、結婚で離職する人は女性でも少なくなっていますが、出産をしたあと、保育所の関係やその他の理由で離職する人は少なくありません。
総務省「労働力調査(基本集計)」(平成24年平均)によると,管理的職業従事者(公務及び学校教育を除く)に占める女性の割合は,平成24年は11.6%で,依然として低い水準にあります。
また、女性の年齢階級別労働力率を未婚者,有配偶者別に見ると,20歳代から40歳代にかけて有配偶者の労働力率は未婚者の労働力率よりかなり低くなっています。これらのことからも、男性の管理栄養士は管理職になりやすいと言えます。
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管理栄養士男性の就職率
管理栄養士の男性の就職率は高いと言えます。結婚や出産で離職することが女性に比べて少ないことから、企業としては、管理職候補として採用する場合があると思います。
雇う側としては、長く企業(病院など)で働いて欲しいと思っているのだと思います。
日本の社会では、一般の企業でも男性の管理職が多いと言えます。この傾向は、管理栄養士の職場でも、同じであると言えます。
上手くいく就活の方法
どこでも就職できたら良いというのではなく、自分が管理栄養士の免許を使ってどこに就職したいのか?が重要なのだと感じます。
免許を取得したから と言って、勉強をしている内に自分は向いていないと感じることもあるかと思います。その場合は、企業を受けることになります。
また、管理栄養士として働きたいと思っていても、自分が行きたいと思う職場がなければ、視野を広げて、自分が行きたい、働きたいと思う企業に行くのもいいでしょう。
管理栄養士国家試験のことを思うと、早めに就職先を決めたいことは、理解できますが、自分が何をしたいのか?を考えて就職活動に臨んで下さい。
先輩が行っている職場に興味が湧いた場合は、先輩の話を聞くことも大切です。先輩が楽しく生き生きとして働いている職場は、とても魅力のある職場ということになります。
就職決定も大切ですが、就職した場所で長く勤められるのか?も重要なポイントです。
栄養士が気になる管理栄養士、栄養士が委託会社から転職 直営には転職難しい?をご覧ください。