管理栄養士国家試験の模試を選ぶ基準と安全圏の点数
管理栄養士国家試験の模試を選ぶ際どこが良いのか分かりませんよね?
過去問と同じで模試をする上で良い模試の基準を知る事は大事です。ここでは以下について解説します。
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管理栄養士国家試験の模試はどこが良くて選ぶ基準は?
管理栄養士国家試験の本番を体験するには、外部模試(全国統一模試)などを利用します。
試験会場の雰囲気や物音(他人が書く鉛筆の音など)を知っておくと、安心します。時間の無い方や夜しか勉強できない方は通信教育で行っている模試に挑戦してください。
管理栄養士模試の自宅受験と会場受験のメリットデメリット。
上記で書いたように会場受験の場合は本番さながらの雰囲気が味わえます。
しかしデメリットとして時間の確保は必要となってきます。社会人で既卒者の人は難しい人もいるでしょう。
そういった場合は自宅受験です。
北海道にいようが沖縄にいようがどこでも受けられるのが自宅受験のメリットとなります。デメリットは雰囲気が味わえないという事です。
管理栄養士の模試を受けるということは、次回受験する国家試験の傾向と対策が解ります。
模試の 回答をもらった時にどんな解説なのかも管理栄養士の模試を選ぶ時には重要です。
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下記にも書いていますが、難易度が低い模試ばかりしていても合格に近づきません。
管理栄養士の模試の会社は色々あります。
口コミも参考にしながらそれぞれの会社でレベルも解説の仕方も違うので色んな会社の物をやってもいいのではと思います。
口コミの他に基準としてはー
- レベルが違う中、間違えた箇所の解説をみて理解しやすいものなのか。
- 細かく解説が書かれているのか。
- 図などが使ってあるのか。
- 解説に連動しているような問題集はあるのか。
など出来る限り上記にしめした模試がよりやりやすいでしょう。
特に最近では模試の解答解説を映像で解説している模試もあります。詳細は 映像解説付き管理栄養士国家試験模試を ご覧ください。
受験料も判断材料にはなりますが、ほとんどの会社の受験料は同じような受験料です。
1回おおよそ4000円~5000円で3回~4回行われています。模試を受ける回数が増えるほど受験料も少しずつ安くなっています。
模試はいつくらいの日程で受けるのが良い?
3~4か月に1回程度、年に3~4回位受験すると良いと思います。
4~10 月の間に2回の模試を受験します。1回目は自分の実力を知るための試験です。
2回目は勉強量と成績が比例しているかどうかを知るために夏休み位に受験する と良いです。
また、自分が苦手とする科目を知るためにも重要です。
年度の総括として12月に受けるのも良いかもわかりません。3~4回目の管理栄養士の模 試は本番さながらの2月や3月等受験すると安心します。
お金を払って模試を受けるのですからその分、解答、解説などをじっくり見て理解し、管理栄養士国家試験に生かして欲しいと思います
難易度はどれくらいの模試をすれば良い?
色々な業者の管理栄養士模試を受けてみることをお勧めします。
作成する人の癖が問題にでます。 そのため、1つの業者の模試だけではなく少なくとも2つの業者の試験を受験することをお勧めします。
どこの模試でも140点以上取得できていれば合格できます。
模試では何点取っていれば安全圏?
管理栄養士国家試験では問題の6割以上の正解で合格です。
模試の順位を気にするよりは自分が6割以上獲得できているかを基準に模試を受けましょう。
その時の模試の平均点は試験のレベルや受験している人によって異なるので参考程度にしましょう。
医療系の国家試験の中でも管理栄養士の試験は絶対評価(6割以上で合格)なので、模試でも200点中120点の取得が必要となります。
そのため、 外部模試で140点以上あると安全圏です。
その理由は、140点以上取得していると試験当日に体調が不良でも、合格できる知識があると考えられますので「目指せ140点」です。
まとめ
模擬試験は、管理栄養士の国家試験における受験者の能力を知るための試験であり、客観的(偏差値や点数)な数値により、自分の能力を知ることができます。
自分の能力を知れば、自ずと勉強方法も見えてきます。
どの状態にしても大事な事は自分の実力がどのあたりにあるのかを客観的に判断する事です。仮に模試をやっても伸びない場合でもその原因はどこの箇所にあるのかを把握してこそ受験対策が前進します。
勉強法を詳しく知りたい人は 管理栄養士国家試験の社会人の勉強法と対策。勉強時間やノートのとり方。 をご覧ください。