クリニックで実際働いて感じたこと

このコンテンツでは下記の方が対象です。

  • クリニックに就職を考えている方

対象者の方は続きをお読みください。

目次
PROFILE
  • W・A
  • 30歳
  • 3年

勤め始めの心構え

チェック!!

病院勤務を元々希望していた私なので、給食委託会社に入職後クリニックに配属されることが決まった際はとても嬉しかったし、 張り切って臨床栄養学を復習しました。

糖尿病、腎臓病、肝臓病、高血圧症、高尿酸血症、術後食等々疾患ごとに栄養管理についてまとめ、献立作成のポイントについても併せてまとめました。

また、保健所への提出書類等についても他の病院に配属されている委託会社の先輩栄養士に事前に教わりに行きました。

看護師さんやクリニックの院長から栄養関係の質問がいつ出ても良いようにしっかり学習しておこうと張り切っていました。

クリニックでの業務

給食委託会社の宿命とも言える現場業務(厨房での調理や盛り付け、配膳、洗浄業務全般)が待っていて、最初の頃はひたすら現場業務でした。

現場仕事の傍ら、入院や食事変更の連絡、問い合わせの電話対応、献立作成、発注、在庫管理等本当にやることが多くて、病棟訪問や喫食調査等行いたくても、とてもそんな余裕はないという状態でした。

給食システムが導入されていなかった為、献立は手書きだったのですが、仕事中に作成する時間はないのでいつも家に持ち帰って家で作成していました。

月に1回の給食委員会に参加するよう言われていましたが、委員会では看護師から食事についてかなりダメ出しされるので、委託会社という弱い立場であることもあって結構苦痛な委員会でした。

厨房スタッフとの関わり

厨房のスタッフも栄養士を調理師と同じように扱い、日によっては終日厨房業務に従事させていながら、何かトラブルがあると「栄養士なのだから・・・」「栄養士が謝りにいかないと」と厄介なことは栄養士に丸投げということも頻繁にあり、都合よく使われることが不満でした。

それから、一番驚いたことは、病院に配属されている調理師(調理員)といっても栄養に関する知識に乏しいことです。

新卒時代に院内約束食事箋に「低残渣食」と「へモ低残渣食」とあり、どういう区別があるか分からず、調理に訊ねたところ 「我々調理師は栄養士の献立に従ってただ配膳しているだけで、それにどういう意味があるか分からない人間のほうが多いのだ」 と言われ、病院の調理師と言っても、食や栄養に関しての知識がある訳ではないことに少々困惑しました。

いつ配膳ミスが起こっても不思議はないのだと不安な気持ちになりました。

また、入職時に配属されたクリニックは栄養士が新卒栄養士の自分1人という現場だった為、栄養関連のことについて教わる相手や相談できる同僚がおらず、 全て自分で調べ、学び、理解していかなくてはならないという状況だったので、大変不安な思いをしました。

委託会社の栄養衛生課員に毎日のように電話していましたが、各都道府県で流れや書類の書式が異なるものもあり、結局自分で調べるしかありませんでした。

病棟スタッフとの関わり

とにかく看護師が怖い! この一言に尽きました。新卒だからと手加減はなく、医療現場では専門職であれば、甘えは許されないのだと痛感しました。

栄養についての問い合わせに関して分からないことがあって、その場で答えられないと呆れられたりがっかりされたりすることもあり、知識不足を恥じました。

ポイント!!

また、 問い合わせをされることは教科書には書いていないことも沢山あり、学校で教わることばかりでは十分とは言えないこともよく分かりました。

ドクターとの関わり

年配のドクター(院長)であったことと、電子カルテを導入していない病院だったこともあり、カルテの記載がドイツ語や英語が多く、読解に時間を要しました。

栄養に関しての知識は決して深いとは言えず、指示エネルギーが患者の身体状態に見合ってないように感じることや、たんぱく質や塩分の指示がガイドラインに準じていないことも多々ありましたが、とてもドクターレコメデーションを行う勇気もエビデンスについて説明できる自信もなかったので、おかしいと思いながらも指示通りに提供していました。

栄養士同士の連携

とにかく分からないことだらけ、不安だらけという状態だったので県の栄養士会に即入会しました。

栄養士会の研修会は土日に開催されるものが多く、委託会社の栄養士は土日が必ずしも休みでないことから、なかなか参加することもできませんでしたが、それでも可能な限り参加するようにしていました。

そこで顔見知りになった栄養士に分からないことは問い合わせていました。

ポイント!!

給食委託会社の栄養衛生課員や栄養業務に従事できない状況の同僚に聞いても分からないこともあったので、 他の病院の栄養士とのつながりが持てて良かったと思います。

クリニックの強み

厨房業務が多いことから、 調理技術やスピード、手際といったことを習得することができました。

1型糖尿病の小児サマーキャンプに参加する機会があった時には、治療食についての知識もあるうえに厨房での作業スピードが速いことから他の病院の栄養士に褒められることも多々ありました。

小さな規模で栄養士1名体制だった為、現場仕事も栄養士業務も何もかもこなせばならない大変さがありましたが、 一連の作業を全て理解できたことはとても良かったと思っていますし自信につながりました。

病院で作成しなくてはならない全ての書類を理解できたことも強みです。

チェック!!

大きな規模の病院で勤めていた栄養士達は栄養士業務も部分的にしか関わることができないので、やったことのない作業、業務があると話していて、1人で沢山のことをこなさないといけない状況が逆に力をつけるのに良かったのかなと思っています。

分からないことだらけ

まとめポイント!!

先輩栄養士や同僚栄養士がおらず、自分1人という状況下の場合はとにかく分からないことだらけで不安がいっぱい。

栄養指導士の連携は必須です。

委託会社の栄養士会や都道府県の栄養士会に入会し、横の連携を強めることは大切だと思います。

上記は個人の感想です。

すぐに選考に進むわけではありませんので、
お気軽にお問合せください。

1.キャリアアドバイザーからのサポート。あなたの条件にできるだけあった企業の紹介。入社までサポート。2.給料面などを代わりに交渉。直接的に言いにくい給料面の事や福利厚生のことなどを担当者があなたに代わって交渉します。3.すべて無料。面接対策から給料の交渉まですべて無料でサポートいたします。

関連リンク

エリアから求人を探す

関連 記事
HOME
お役立 情報
エリア 検索
求人 検索
条件 検索

施設へのご応募、問い合わせはこちらから

希望の求人を見つけたいなら
(登録無料)
転職エージェントの印象は?『栄養士の事よく知ってもらってます!』


HOME
に戻る


ページ
TOP