病院で働いた栄養士の本音

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病院の栄養士で働いてみて実際つらかったことは何でしょうか?

生活スタイルの面でいうと、早番・遅番・通しの3パターンの変則勤務により生活が乱れやすかったことです。

早番は4時半頃には厨房にいる状態、遅番は9時半頃の出勤、通しは朝から夜まで(4:30~19:00休憩1時間)の1日通しの勤務でした。

通しや遅番の次の日が早番勤務になると特に朝もつらく、一日体力勝負だったので肉体的にも精神的にも正直つらい時期もありました。

チェック!!

まさに 「体調管理も仕事のうち」 でした。

あとは、「時間に追われること・スピード勝負でもあること」

大量調理マニュアルで特に病院では喫食2時間前調理という項目に基づくと、調理開始から盛り付けて配膳まで時間をかけられないためすべての作業が時間ぎりぎりの中で過ぎていくためスピードも必要とされました。

また対象者は免疫の落ちた高齢者の方も多いですし、衛生面には特に気を使い、病院という「命にかかわる職場」という責任感や緊迫感も常にありました。

働く前と働き出してからどんなギャップがありましたか?

働く前は栄養士というと、事務所の机で事務作業が主というイメージがありましたが、 実際は厨房での作業が多かったのは自分の中では大きなギャップのひとつでした。

しかし、献立を立てる際には厨房の状況が分からないと器具や人員、作業効率もわからないですし、厨房の現場を知るためにも事務所にこもりきりにならず、 厨房の様子を把握することで厨房との連携もとりやすくなります。

状況をみて間に合わなそうなときには盛り付けや配膳、点検作業にもヘルプに入り提供時間を守り、正確で安全な食事を提供できるよう努力していました。(管理栄養士がどの程度現場に携わるかは、職場によって差はあると思います。)

良かったことは何でしょうか?

管理栄養士の受験勉強の際に、医療現場を経験したことで イメージが付きやすい分野も多かったことです。

臨床栄養学や給食経営管理のことなどは、実際体験していたから改めて机上で学んで腑に落ちることはたくさんありました。

そして知識として知っているのと、実際にやるのとでは雲泥の差があるということです。

3分粥、5分粥、7分粥など理論は知っていても、どうやって作るのかはやらないとわからないし、腎臓食の水分・塩分制限の方への対応も教科書で数字だけ覚えただけでは実際の現場に出たとき直接生かせないので 知識と体験をつなげて体感できたことは大きな収穫だったと思います。

また病院で生活している患者さんにとっては、毎日の食事が唯一の楽しみとおっしゃる方も多くいらっしゃいました。

提供時間で病棟を回る際に手をたたいて食事を待っていてくださる方の姿や、「いつもおいしい食事をありがとう」などと言葉を掛けて頂いた時には その一言がすごく励みになりまた頑張ろうと思うことができました。

新卒の人、病院に転職を考えている人はどんなことを学んでおくべきですか?

施設によって差はあるとは思いますが、病院では特に衛生面がとても重要視されます。

対象者は患者さんで、特に免疫の落ちた方も多いためちょっとした気のゆるみが、安全面に影響しますし、毎年の監査の際には保健所からの細かいチェックが入ります。

手洗いや、器具の使用時のアルコール消毒、ふきんやスポンジなどの取り扱いやまな板の食材による使い分け(生食用、加熱用の区別)等細かく基本的な部分だからこそ「栄養士なのにそんなことも知らないの?」と言われると悔しく情けない思いをしてしまう部分です。

業務をしていく中で身に付きますが、 大量調理マニュアルや、食中毒についてなどの衛生面についての知識はあらかじめ身につけておくといいと思います。

チェック!!

新卒の方は、大変だけれど最初に病院を経験しておくことでその後違う職場に行った際に、衛生管理の知識が身についているというのは強い武器になると思います。(飲食店や、外食のお店などで働く場合も有効だと思います。)

上記は個人の感想です。

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