総合病院の栄養士として実際働いて感じたこと

このコンテンツでは下記の方が対象です。

  • 総合病院の栄養士として就職を考えている方

対象者の方は続きをお読みください。

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PROFILE
  • L・E
  • 42歳
  • 3年

勤め始める前に準備していたこと

学生の頃から病院栄養士の仕事は「厳しい」という噂もあり、病院で働く栄養士はクラスでも出来がいい人が多いという感じがありました。

栄養指導や栄養カンファレンスの前日は必ず予習して行きました。

チェック!!

とにかく、栄養のスペシャリストでないと医療現場ではついて行けないと思い必死に学習していました。

勤めてから慌てたこと

チェック!!

医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、検査技師、放射線技師、歯科衛生士等々様々な職種との仕事で、特にカンファレンスや委員会では専門用語が飛び交い、正直何を話しているのか全くついていけませんでした。

意味が分からない単語があり、訊ねると「え?栄養士はそんなことも知らないの?」といった感じで恥ずかしい思いをした事も。

栄養の知識は勿論ないと話になりませんがー

他職種の専門用語や略語を押さえておかないとカンファレンスや委員会の内容すら理解できない

ーと思い、「早わかり看護辞典」といった略語集を購入し、会話で分からないフレーズが出たら即その場でメモをしておいて、後から略語集で意味を調べる・・・というようなことを行っていました。

勤める前に考えたこともなかった・・・

これは、働き始めてすぐではなく、何年か経って部署の責任者になってから感じたことですが、テレビドラマで医局などの派閥争いなどのシーンを観ることがあったのですが、テレビの世界だけだと思っていましたが、同じような出来事が日常茶飯事。

どの医長と懇意にするかによって、院内での自分の立場が変わることにびっくりでした。

ドクターとの関わりは勿論ですが、それ以外の職種でも同様のことが言えるので、院内の人間関係は、内部事情をよく知る人から情報収集しておくのが良かったと思いました。

また、何か他部署に依頼したり委員会で提案する際は、提案書や依頼文を提出したり委員会の場でいきなり提案するのではなく、関係者に事前に根回しを徹底的に行っていないと大概通らないことにも困惑しました。

大きな規模の施設は得?!

委託会社はとても下の立場で、利用できるだけ利用する・・・人を人とも思わない・・・といった関わりをする上層部に驚いたことも何度かありました。

契約更新時にすっぱり解約ということも目の当たりにしたこともあります。

委託会社側も大口の取引先に解約されないようにと、かなりいい条件の委託内容を提出されます。

また、食品メーカーからはかなり大きな単位でサンプル依頼を行うことができましたし、こちらから連絡しなくても営業に来られるし、訪問も頻繁でしたし、見積もりを提出してもらっても卸値がかなり安いことにびっくりしました。

卸業者も、規模が小さい病院では少量の食材の追加注文や変更は嫌な顔をされることも多かったのですが、急な注文や発注変更にも柔軟に対応してもらえます。

ポイント!!

大きな規模の病院は、中小規模の病院と比較し業者の態度、待遇が全く違います。

意外と・・・

医者はなんでも知っていると思いがちですが、 意外と栄養に関する知識がないドクターが多かった です。

若いドクターは比較的学びが深いのですが、年配のドクターは栄養士に対して「給食調理者」というイメージが強いようで、NSTの中心という位置づけで見てもらないことも多々ありました。

栄養学の基本中の基本を理解していないドクターは割と多い・・・を前提に関わっていく必要があると思います。

栄養指導でも指示エネルギーの算出法、たんぱく質の指示の出し方が曖昧だったりエビデンスがなかったりすることもあり、永年の自身の経験を優先されることもありました。

時として指示の修正の相談や依頼をしないといけないこともありますが、話のもっていきかた次第では機嫌を悪くされることもあるので、エビデンスの明確な資料やガイドラインをきちんと示すことができるようにしておきましょう。

それでも栄養士によるドクターレコメンデーションをとても嫌われることもあるので、それぞれのドクターの性格やクセを押さえておいたほうが良いと思います。

総合病院で学べたこと、良かったこと

元々病院栄養士への憧れが強かったことから、総合病院で勤めることになり自己研鑽には励んできたつもりですが、日々の業務自体が勉強といった感じで、 仕事をしながら少しずつ力がついてきたように思います。

様々な症例に関わる機会も増えますし、勉強して覚えるというより身体で覚えていくといった感じです。

ポイント!!

栄養士会の研修も、職域ごとに開催されるものはそれぞれの特性に見合ったものになっていますが、中央の高名な講師の話を聴講する機会も多く、他の職域と比較して研修会の回数も多いので、 学びを深めるには病院は最適だと思います。

また、認定資格などは学会参加や学会での発表で単位が取得できるものもあるので、 資格取得するにも良い環境だと思います。

学会発表をするにしても、総合病院は症例数が多くやりやすいと感じます。

幅広い臨床の知識の習得、キャリアアップをと考えると、総合病院という環境は最高だと思います。

大きな規模だからこそ

まとめポイント!!

自己研鑽は必須だと思いますが、関わる人間が多いので、人間関係や部署間の関わりに奔走する・・・という感じです。

そして、丁寧さは必要ですがやはりスピードは絶対だと思いました。

「根回し」と「学習」と「スピード」、これに尽きる・・・といった感じです。

上記は個人の感想です。

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