管理栄養士、栄養士を辞めたい。1年未満で辞めて転職に響かない?

管理栄養士の烏丸さゆりです。

管理栄養士、栄養士を辞めたいけど・・・

そんなあなたにここではー

  • 【どうしても辞めたい】管理栄養士、栄養士を1年~3年未満で辞めたいけど転職に影響は?

ーこれらを解説します。

対象者の方は続きをお読みください。

管理栄養士、栄養士を1年未満で退職すると転職に響かない?

「管理栄養士、栄養士を1~3年未満で辞めたいけど、それだと転職に影響があるのではないかと心配。。。」

こういった人は少なくありません。

結論からお伝えしますと 「やり方次第で有利にも不利にもなります」

「石の上にも3年」ともいわれるように仕事で使われる場合は、同じ職場で忍耐強く長く勤めることで最初は辛くても少しずつ慣れてきて居心地がよくなることや、成功できることを示しますが、 決して3年という年月に拘ったことわざではありません。

それでも、管理栄養士、栄養士を1年程度で仕事を辞めることはー

  • 「逃げだすことと同じ」
  • 「根性がない」
  • 「物事が長続きしない」

ーといったように見られそうだと不安に思われる人もあると思います。

確かに1年未満で複数の職場を転々としている場合などは、 転職の際に書類審査(履歴書)、面接などで心証を悪くしてしまう可能性 もあります。

しかし栄養士のように専門職の場合、 長く同じ職場に勤め続けることばかりが良いという訳ではなく、転職でステップアップにつながるケースも多々あります。

また、 退職理由によっては逆に転職の際有利になる場合もあります。

まずあなたが退職したいと考える場合ー

  • 本当に今退職することが良いことなのか?
  • 転職が最善の方法だったのか?
後で失敗したと後悔することがないように「退職願」を提出する前に一考することは必須です。
そこを見極めることが次につなげる第一歩になります。

転職については管理栄養士は何年程勤めて転職するべき?経験年数を重ねたほうが良い?をご覧ください。

辞めたいと考える前に対処法を考えてみましょう

1~2年未満の栄養士が退職したいと考える理由の一つはー

  • 「思っていたような仕事ではなかった」
  • 「想像以上に仕事内容がきつかった」
  • 「(給食委託会社の栄養士であれば)希望していた配属先(職域)ではなかった」

といったような 学生時代に抱いていた栄養士としてのイメージと現実とのギャップ が多く挙げられると思います。

2~3年未満の管理栄養士、栄養士であればー

  • 「この先長く続けても栄養士としてレベルアップ、スキルアップできない」
  • 「栄養士としての先が見えない」

など、 少し慣れてきたからこそ感じる先行きへの不安感といったこともあるでしょう。

また、人間関係がうまくいかず継続が難しくなったというのは年数や職種に限らずいつでも退職の一番の理由に挙げられます。

それぞれ抱える悩み、環境は様々ですが、辞めたいと考える前にそれに対する改善法や対処法を意識しておくことも後々退職を後悔しない為に大切です。

辞めたいと感じたら管理栄養士、栄養士辞めたい保育園、病院など辞めたい5つ理由をご覧ください。

悩み例1

学生時代に給食経営管理論で学んだ病態ごとの献立作成、嚥下食などは得意分野でした。

栄養士になった際は患者さんの栄養管理に貢献できるような献立を作成したいとの思いをもって入職しました。

しかし 毎日配膳前チェック、給食数管理、食材発注、衛生管理表や給食日誌、日計表、在庫管理表作成といったことばかり。

献立は以前からその施設で使用されているサイクルメニューであり、自分が作成する機会はない。

改善法・対処法例1

給食委員会や職場会議の場で新たに献立を作成し直す機会を設ける提案を出してみましょう。

現在使用している献立の 特に残菜量の多いもの を書き上げ、そのメニューを中心に献立の見直しを提案することは、その 施設にとっても患者や利用者にとっても利益が大きいので喜ばれるでしょう。

先輩栄養士がいる職場では会議や委員会の場でいきなり提案するのではなく、事前に相談しておくことは忘れないようにしましょう。

給食委託業者が入っていて、委託契約で給食委託会社の栄養士が献立作成することになっている場合は、施設側の栄養士が作成することはなくなります。

その場合は 施設側からの提案ということで自身が作成した献立を給食委託会社に提出してみるのも良いでしょう。

ただし、 コストや手間がかかりすぎる献立は給食委託会社側から嫌がられ、最初から提案を検討してもらうことすら難しくなる ので、「一緒に考えさせてもらう」というスタイルをとるのが良いでしょう。

厨房の動線や作業時間配分を知ることも大切です。

いきなり「この献立を使って欲しい」と持っていくのではなく、まず厨房での作業を知ることが前提です。

配膳前チェックや厨房業務、給食管理といった 基本的な業務は1年目、2年目こそしっかり従事し基礎を身につけておくことが大切です。

年数が経過して、基本的な給食経営管理が理解できていない栄養士のほうが将来的に恥ずかし思いをすることもあります。
新人時代はこの「下積み」こそが財産になると心得ましょう。

悩み例2

給食委託会社の栄養士)仕事が想像以上にきつく、毎日疲労困憊で余裕がない。

ストレス発散をするようにと会社側から言われても、休日にストレス発散の為に出かける元気もなく、 持ち帰りの仕事があること、休み自体が少ないこともあり、うまくストレスコントロールできない。

改善法・対処法例2

少しずつ給食委託会社も体制や資質も変わってきていることから、ひと昔前より改善傾向ではあるものの、慢性的人手不足であり、苦しい勤務体制であるところが多いのは事実です。

日々の業務が回らないほど逼迫している場合は 給食委託会社の栄養衛生課員や業務担当者などに早めに相談しましょう。

給食委託会社は応援体制が整っているところもあり、その場合負担軽減になります。

施設側の栄養士の献立や要望が厳しく、うまく業務が回らない場合は職場会議等の場で両者で話し合いを行うことや、 次年度の契約更新に向けて現場からの要望として給食委託会社の上司に伝えておくことは必須です。

余裕がない状況がなにが起因して起こっているものなのかを見極め、早めにSOSを発信することで改善できることもあります。

悩み例3

栄養士1人職場で、調理師に毎日のように怒られ、パートの調理員からはばかにされるような態度をとられ、医師や看護師など医療スタッフや患者からは信頼を得ることがなかなかできず、1人孤立してしまい相談できる相手もおらず追い詰められている。

改善法・対処法例3

給食委託会社の場合、業務担当や上司に相談すると自分自身も含めて配置換え、業務分担変更、異動といった措置をとってもらえることもあります。

施設雇用の栄養士も同じ系列の施設間同士での異動や業務分担変更などを検討してもらえるケースもあります。

一人で悩まず、相談しましょう。

医療スタッフや患者との信頼関係も、厨房内スタッフとのコミュニケーション構築も 短い期間でなんとかしようなどとは思わないことです。

真面目に日々与えられた仕事をきっちりこなし、謙虚で素直な姿勢で相手と関わるようにしていれば、1年もすれば少しずつ相手に認められてきます。

「まず自分から相手に歩み寄ること、相手を認めること」 、これが基本です。

相談できる相手は職場内にいなければ都道府県の栄養士会に入会し、積極的に研修会等に参加してネットワーク作りを行いましょう。

周りを見渡せば意外と同じようなことで悩んでいたりするものです。
そこから解決策を見つけるきっかになることもあります。
求人の詳細は 病院の求人 からどうぞ

悩み例4

職場に複数の栄養士がいて、栄養士業務は担当制になっている。

自分は献立や発注、給食数管理など給食経営業務を担っている。

先輩栄養士が外来の栄養指導や病棟での栄養管理を担当している。

この職場にいると、先輩栄養士が退職しない限りずっと同じ業務を担当することになりスキルアップできないことが不満であり先行きが不安。

改善法・対処法例4

栄養士が複数存在する施設、病院の場合、業務は分担制になっていて、必ずしも自分のやりたい仕事ができることばかりではありません。

また、先輩栄養士がいる場合栄養指導や栄養管理業務、栄養ケア・マネジメントなど診療報酬につながる栄養士業務は経験年数の長い先輩栄養士が担当する為、後から入職した栄養士は長い期間担当できないケースも少なくありません。

その場合は 上司に月交代で業務分担できるようにならないか相談してみましょう。

複数の栄養士が同じようなレベルの栄養士であれば交代制が採用されることもありますが、年数に差がある場合は棄却されることも多いと想像されます。

また、先輩栄養士にしてみれば、 「下」の栄養士が行う業務を交代で行うことに抵抗がある場合もあるでしょう。

その場合でも、このままではいつまで経っても全栄養士がレベルアップ、スキルアップできないデメリット、また月交代ではないにしても色々な栄養士業務を担当できるようあきらめず伝えていきましょう。

また、 栄養士教育カリキュラムを整備してもらうことを提案 してみましょう。

経験年数何年目でここまでの業務ができるようになること・・・といった基準があれば、栄養士達にとっても励みになることを伝えましょう。

また、今後自分より後から入った栄養士が同様の悩みを持った場合、同じ理由から退職することを防ぐことにもつながります。

まずは対処をしてみましょう

それでも退職を決意した場合

前項のように、退職したいと考えるきっかけや悩みに対して対処してもやはり続けていくことが難しく、退職する運びとなった場合、転職に影響はあるのか?一番気になるところだと思います。

職場での人事担当者、面接官はまず 書類審査(履歴書)である程度、受験者の人となりを評価します。

転職回数の多い人に対しては 「この職場でも長続きしない可能性が高い」と判断される材料になることは否めません。

ある程度年齢を重ねた栄養士の場合は、転職回数もそれがステイタスとなるケースもありますが、若い栄養士であればあるほどそれは「飽きっぽさ」「メンタルの弱さ」と受け止められ、書類選考で落とされてしまいがちです。

履歴書にも「入社希望理由」の欄などにうまく退職理由を織り交ぜて記載しておきましょう。

例えばー

「学生時代糖尿病研究を行っていた。前職場では糖尿病栄養指導を中心に行っていたが、より多くの患者と関わり論文をまとめたいと考えており、貴社の病床数や実績からそれが実現できるのではと考え、、、、」

ーといった具合にー

  • 前の職場で経験してきたことを新しい職場でより深めていきたいと考えた為
  • さらなるステップナップの為
というように向上心の高さや情熱の深さが伝わるような入社理由を記載するなど、転職の理由が納得できる書き方をするようにしましょう。

採用者側が退職の理由を納得でき、過去の経歴を自分たちの職場で活かしていける、使えると思ってもらえることが大切です。

面接、履歴書については栄養士、管理栄養士の面接。よく聞かれる質問内容。職場別、面接対応例など履歴書の書き方。志望動機、職務経歴書の書き方などをみて対策しましょう。

まとめポイント!!

面接では前職の退職理由を聞かれる場合もあります。

不満があって退職したという言い方ではなく、円満退社であったことを伝えつつ、自身のスキルアップ、自分の得意分野をこの職場で生かしていけるということをしっかりアピールできるようにしましょう。

そういう退職であれば、転職に際してさほど影響しないケースもあります。

きっちり自分に合う職場を探し、ステップアップできることが大切です。

1~3年未満で辞めたい人の面接対策を応援し転職のお手伝いをしてほしい人はー

完全無料の 管理栄養士、栄養士、調理師求人転職プロ にご登録ください。

すぐに選考に進むわけではありませんので、
お気軽にお問合せください。

1.キャリアアドバイザーからのサポート。あなたの条件にできるだけあった企業の紹介。入社までサポート。2.給料面などを代わりに交渉。直接的に言いにくい給料面の事や福利厚生のことなどを担当者があなたに代わって交渉します。3.すべて無料。面接対策から給料の交渉まですべて無料でサポートいたします。

関連リンク

エリアから求人を探す

関連 記事
HOME
お役立 情報
エリア 検索
求人 検索
条件 検索

施設へのご応募、問い合わせはこちらから

希望の求人を見つけたいなら
(登録無料)
転職エージェントの印象は?『栄養士の事よく知ってもらってます!』


HOME
に戻る


ページ
TOP