管理栄養士、栄養士を中途採用している企業の職種

このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 就職活動をされている方
対象者の方は続きをお読みください。
管理栄養士の烏丸さゆりです。
ここではー
ポイント!!
就職活動する際に再就職しやすい職場は?
ーを解説します。
就職活動する際に再就職しやすい職場は?
管理栄養士、栄養士のどの職場も様々な事情、状況で中途採用を行うことはあります。常にアンテナを張っておくことは大切です。
その中でも再就職しやすく待遇もあまり悪くない職場を紹介します。
給食委託会社
新卒栄養士として入職する場合ー
- 正規の入社試験
- 作文
- 面接
ーなどがあり、それなりに 採用はハードルが高い です。
しかも配属先は自身で選ぶことができず、希望の職場に配属されないことのほうが多いものです。しかしながら中途採用の場合ー
- 殆どが面接のみで試験なしであること
- 1日も早く人員を確保したいこと
から採用が決まりやすい場合が多いです。
給食会社については委託給食施設で働いた栄養士の本音をご覧ください。
レストランや食堂、飲食店
レストランや飲食店はしばしば中途採用を行っています。
調理要員としての募集であることが多いですが、複数名栄養士がいないところが比較的多く、献立や発注といった栄養士の仕事を即行うことができます(新人は施設によっては調理業務のみに従事することになり、献立や発注などの基本的栄養管理業務すら回ってこないところも)。
飲食店によっては流行りのマクロビ、オーガニック食材を取り扱ったメニュー開発もできる場合もあります。
栄養士の仕事全般に対してブランクがあって不安・・・という場合は、1人職場だと精神的負担もそれなりに大きいかもしれません。
その他
産休要員として(期間限定契約社員)、大学や研究所などの助手なども単発で募集が出ることもあります。
場合によってはそこから正社員としての雇用の路が開ける場合もあります。
また、フリーランスといった手段もあります。
その場合は、都道府県ごとの栄養士会に入会し、栄養ケアステーションに登録しておくと、仕事が回ってきやすくなりますし、登録内容に自身の希望する業務内容や状況(日曜は不可といったことなど)を記載しておくと、配慮されることが多いです。
まとめポイント!!
中途採用でもむしろ条件がいいものや、待遇が比較的良いもの、また最初は待遇がさほど良くないと思われても、
その後につながるケースもあります。
ブランクがあって不安な人は、むしろ調理業務から始めて、少しずつ栄養士としての知識を働きながら獲得していくのも悪くはありません。
仕事の内容や職場に魅力を感じたら積極的に飛び込んでいくと良いでしょう。
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