【採用担当者が語る】調理師の志望動機。採用される書き方ポイント

管理栄養士の烏丸さゆりです。

このコンテンツでは下記の方に向けてお届けします。

  • 調理師職へ就職を希望していて志望動機の書き方を知りたい人

対象者の方はお読みください。

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  • 「どう書けばいいんでしょうか?」
  • 「誰か添削してくれませんか?」

ーこんな風に感じていませんか?

企業側が採用を判断する際、資格やスキルなどの実務能力が大きな判断材料になることはいうまでもありません。

一方、その人材の やる気を測る材料として、志望動機も重視される ことは間違いないでしょう。

ここでは、採用担当者の目に止まりやすい志望動機の書き方を考えてみましょう。

目次

調理師の志望動機に正解はない

以下で志望動機の例をいくつか紹介しますが、まず頭に入れておいてほしいことはー

「調理師の志望動機は千差万別で、正解などない」

ーという点です。

職場の規模にもよりますが、採用担当者は日々多くの志望動機を目にしているため、どこからか借用してきたようなありきたりの志望動機は見慣れてしまっています。

奇抜なことを書けばよいというわけでは決してありませんが、自分なりの言葉を使って書くことがもっとも大切であるという点を理解しましょう。

どんな動機なら目に止まりやすい?調理師の好印象を与える3つの志望動機例

その上で、どのような志望動機ならば採用側の目に止まりやすいのでしょうか?

ここでは、代表的な例を3つ紹介します。

給食を食べる側だった際に感じた思い

給食を人生で一度も食べないという人はなかなかいないでしょう。

公立の小学校では毎日給食を食べますし、仮に私立校でランチはお弁当だったという人でも、病気で入院すれば病院食という形で給食を口にすることになります。

自分が給食を食べていたときに感じたポジティブな気持ちを、今度は自分が提供する側に回りたいというのは立派な調理師として志望動機 です。

実際に文章にするときは、漠然とした思い出を書くのではなく、実際に起こった出来事を簡潔にまとめることをおすすめします。

こうすることで、より動機に真実味が感じられるようになるでしょう。

近親者や友人の姿を見て

親や友人が同じ仕事をしている人はラッキーだと思いましょう。

「子供の頃から親が調理師として働く姿を見てきました。仕事のやりがいなどを聞いているうちに自分でもやってみたいという考えに至りました」などは、志望動機として目をひくものです。

また、経験者が身近にいる場合は、仕事のマイナス面なども知ることができます。

「マイナス面も耳にはしたけれど、それ以上にやってみたいと思った」などと書けば、浅はかな気持ちで応募してきたのではないのだろうと判断してもらえます。

この志望動機を書くと面接でも詳しく聞かれるケースが増えるので、経験者から仕事の内容を聞いたり、 仕事上のやりがいや苦労する点などをできるだけ細かくヒアリングしておくこと を強くおすすめします。

その給食施設ならではの強みを志望動機に挙げる

全国には数多くの給食施設があり、中にはメディアに登場するほど名前が知られた給食センターも存在します。

別ページで紹介した「全国学校給食甲子園」に入賞するような施設もあれば、行政とタッグを組んで地産地消や食育面に大きな力を発揮しているところも目にします。

もし、こうした施設に応募する際は、施設の取り組みをしっかりと勉強し、「調理師の自分もその取組に力を使いたい」という応募動機にすることも有効です。

調理師として働ければどこでもいいというのではなく、「この施設で調理師として働きたい」という志望動機は大きな説得力があります。

一般論を書くだけではNG!自分なりの動機を書くことが大切

冒頭でも述べた通り、志望動機に正解はありません。

もちろん「お金のため」とか「家から近いから」などという理由を書くのは論外です。

しかし前向きな動機であれば、不正解の動機というものは存在しません。

一方で、採用担当者の意識に印象を残さないNGな書き方も存在します。

それは、 「どこかで読んだような言葉をそのまま志望動機に書く」 ということです。

ひとつ例を挙げると、以下のようなものが挙げられます。

「私は以前から食に関心を持っていました。特にこれからの未来を担う子供たちに対して美味しい食事を提供すること、そして正しい知識を得られる食育が行える学校給食の現場で働いてみたいと思い、応募をさせていただきました」

食育自体は大切なものですし、本当にこう考えて志望する人も多くいるでしょう。

しかし、上の文章を採用担当者が読んで思うのは 「どこかで見たような文章だ」 ということ。
この文章には応募者ならではの体験や視点が欠落しています。  

同じことを書くのでも、もっと文章を膨らませ、食育に興味を持った具体的な切っ掛けなどを織り込まなければ相手には響きません。

例えば上の文章をこんな風に書き換えてみましょう。

「子供の頃、自分は好き嫌いが多く、そのためか病弱で頻繁に学校を休んでいました。しかし、当時通っていた学校は食育に力を入れていて、幅広い品目を食べることの重要性を教えてくれたり、苦手なものでも食べやすくなるような調理をしたりしてくれたことで、偏食をなくすことができました。それ以後、次第に身体も強くなり、学校を休むことが大きく減りました。この経験で知った食育の大切さを、今度は自分が伝える側に回りたいと思い、応募を決意いたしました」。
同じ食育というテーマでも、自分の経験が入ることでより思いが伝わりやすくなっています。
一般論ではなく、自身の体験や思いを文章に込める ことが、志望動機を書く上で何よりも大切なことだと覚えておきましょう。  

【体験談】私の志望動機はこれ!ここに気をつけて書きました

給食施設の志望理由

私の通っていた小学校は食育に力をいれており、給食センターは学校の施設外にありましたが、頻繁にセンターの方とお話する機会がありました。

実際に調理している方の話はとても興味深く、食事をすることの大切さを学ぶことができました。

こちらの施設も食育に力を入れており、子どもたちと話しをする機会が多いと聞いたため応募をいたしました。

調理をすることはもちろんですが、子どもたちとのコミュニケーションも大切に仕事に従事していきたいです。

この志望動機のポイント

食育に力をいれる学校が増えているため、給食施設では「調理+コミュニケーションがとれる」人材を重視している傾向にあります。

たとえば、新卒で業務経験や子育て経験がないにせよ、

食材についての知識を十分勉強してきた
調理師を取得する過程で食育インストラクターも取得した

などがあると、給食施設などでは採用しやすいです。

レストランや割烹などの志望理由

洗練された料理が作りたいと思い調理師学校に入学しました。

学校では様々なジャンルの料理を学びましたが、自分には和食の料理の考え方や取り組み方が合っていると思いました。

アルバイトでも和食店に勤務し、学校では学ぶことができない調理場の回し方や調理指同士のチームワークの大切さを知り、さらに高いレベルの調理場で働きたいと感じました。

私は貴社の和食の伝統的な部分を重んじる運営方針に感銘を受けております。

これからも和食の料理の奥深さを知り、研鑽を積みたいと考え今回応募させていただきました。

この志望動機のポイント

高級レストランや有名割烹などに入社したい際も基本的には何らかのエピソードがあり、そこに付随して応募する動機になった思いを込めることが大切です。

高級や有名とつくと、かしこまった志望動機を書かなくてはならないと堅く考えがちですが、ありのままの思いを書くだけでOKです。

しかし、その熱量がいかに多いことや、調理師学校内やコンクールなどで賞をとったことがあるなどの実績、アルバイトも星付きレストランで勤務していた経験があるならばなお評価されます。

専門店などの志望理由

私は昔からタイが好きで現地にも良く足を運びます。

チェンマイでは旅行中にフルーツカービングを習い、その魅力に圧倒されました。日本に帰ってきてからもフルーツカービングの腕を磨き、より再現性の高い作品をつくれるようになりました。

ぜひ貴社の店舗でこの技術を活かし、運営に貢献できればと考え応募させていただきました。

この志望動機のポイント

昔よりも現代ではコンセプトのはっきりとした飲食店が増えています。

たとえば、上記の応募動機はタイ料理専門店に応募したもの。

「タイが好きであること」「タイの伝統的な料理方法を習得している」ことを押し出しています。

専門店ではその分野が好きであること大前提です。

まだ学んだことはないけれど、このお店で働きながら学んでいきたいと考えている方は、そのことを負い目に感じずにきちんと書くことも大切。

努力できるスキルがある旨を記載しましょう。

まとめ

漫画やドラマであるような、フライパンが飛んでくる調理場や新入りはとことん掃除をさせられるような調理場は現実にはあまりありません。

ただし、調理師学校を卒業したからといって、急にお店で鍋を振れるわけでもありません。

「調理師学校を卒業=スタートラインに立つ」という意識をもって、これからも学ぶ姿勢があるのかをきちんと応募動機にしめしましょう。

また、良いお店ほど後輩を育てる力が養われています。

もし、インターンや体験入店ができる店舗があれば活用して、教えるのがうまいか否かを確かめましょう。

実際に目で見てから応募するのが良いでしょう。

すぐに選考に進むわけではありませんので、
お気軽にお問合せください。

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