17年間続けてこられた理由

このコンテンツでは下記の方が対象です。

  • 長年、栄養士/管理栄養士として働いている方

対象者の方は続きをお読みください。

目次

転職した際の悩みと克服した方法

新卒時代、給食委託会社に入職した私は老人保健福祉施設、クリニック、総合病院、高齢者病院と様々な施設を異動(転勤)で配属され、5年勤めました。

新卒時代には仕事のスピードも遅く、いつも調理師や責任者に怒られていた私でしたが、 実務経験を積み、管理栄養士の資格を取得した頃には、現場での手際も良くなり、献立のかぶり(似たような献立が近々で重なること)も減り、発注ミスなども殆どなくなってきて、責任者や調理師から怒られることも殆どなくなっていました。

4年目にサブチーフに任用され、様々な社内コンクールにも事業部代表として選出され、社内イベントでも各種賞を受賞することができ、周りからの信望もそれなりに厚くなってきたと感じる場面も増えてきました。

同じことをしていても、他の栄養士は叱られても自分はお咎めなし・・・ということもありましたし、提案や企画、意見も通りやすくなりました。

私自身も新卒時代と比較し、仕事の責任は重くなりましたがやりがいや楽しさと共に、信頼されているからこその「気楽さ」のようなものも感じていました。

しかし、給食委託会社に勤める栄養士なら誰しも感じる

  • 「給食委託会社と施設での板挟み」
  • 「栄養士としてもっと成長していきたい」

という思いに葛藤する日々。
少しずつ、これからの自身のあり方や会社に対して感じる思いに変化が現れました。

そんな頃に当時配属されていた病院から「うちの栄養士として直接雇用したい」と話しをいただき、転職を決意しました。

施設雇用の栄養士になると、施設で求められていたNSTの立ち上げ、外来での栄養指導件数アップなど今まで給食委託会社ではやりたくても現場業務や給食管理業務に追われてできなかった栄養士業務中心に従事することができるとのことで、期待感と高揚感は非常に強く感じていました。

反面同じ職場内で今まで同僚として働いてきた仲間と立場が変わることや、先輩や上司として関わってきたスタッフを施設の栄養士として管理する立場に変わることに戸惑いを覚えました。

また、施設のスタッフも今までは委託の栄養士としてどちらかというと「下」に見ていた相手をいきなり同僚として迎え入れることに困惑しているようでした。

施設雇用の栄養士になってからも当分委託社員でもない、病院の栄養士としても受け入れ切れていないというどっちつかずの状態に悩んでいました。

また、折角施設雇用にと声をかけてもらったのだから期待に応えなくては・・・とやる気ばかりが空回りしてうまくいかない状況も続いていました。

そんな時に、仕事で関わりの深かったドクターや看護師、事務長から

  • 「肩の力を抜いて。すごい仕事をやる必要はない。貴女にしかできない仕事、貴女らしい仕事をすれば良い。」
  • 「見てくれている人は見てくれてちゃんと分かってくれる」
  • 「委託のスタッフと距離を置くことも大事。いつまでも古巣の仲間達が気になるのであれば、籍を栄養課から管理する医事課もしくは診療課に移すという方法もある」

との声をかけていただき、それで気持ちが随分楽になりました。

それから、再度委託契約の内容の見直しを事務部門と検討し、給食管理業務は委託側の管理栄養士に一任し、確認業務のみとすることで栄養指導のオーダー枠を増やし、栄養課の事務室にいる時間を減らし、病棟に行く時間も増やしました。

栄養指導件数の大幅アップで、院長からも「期待している」と声をかけてもらい、栄養士としての本分を全うすることこそが、自分にできることで何か特別なことをする必要はなかったのだと理解しました。

転職した際は自分の置かれた立場や肩書に振り回されましたが、職場が変わっても、委託、直営・・・立場は変わってもそれぞれの役割で業務の住み分けを行い、自身のやるべきこと、与えられたことに尽力すれば認めてもらえるのだということが分かりました。

栄養士としてのやるべき仕事の没頭でき、認めてもらえ、期待されるともっともっと頑張りたいと思えます。
それが永年勤めることができた一番の理由だと思います。

フリーランスの栄養士として働いている現在の悩みと苦悩

フリーランスの栄養士が行う業務は人により様々です。私自身は開業医での栄養指導、学校での非常勤講師、特定保健指導、地域での調理実習等々です。

フリーランスの栄養士として働いている現在、とても自由に伸び伸びと栄養士業務に従事し、地域への貢献度の高い仕事を行いながら日々充実していますが、病院で勤めていた頃と比較し、「結果」を出せないことに落ち込んでいます。

今までは医師や看護師、検査技師、薬剤師、運動指導士など様々な職種と共にカンファレンスを繰り返しながら患者に関わってきていたのが、開業医での勤務は非常勤であることから、カンファレンスへの参加は殆どできず、勤務の日に医師に確認しながら後は全て一人で関わっていくという状況の為、どうしても関わりが浅くなり、希薄になっていると痛感しています。

その辺りが影響しているのか、思うような検査データの改善が見られないこともあり、自身の力のなさを思い知り落ち込むことがあります。

特定保健指導では、指導する場所の確保に時間を取られることもあります。

また、「非常勤」の立場で各々の職場のルールや流れを変えることや、企画提案がし辛いというところもあります。

また、一つ一つの仕事で関わる人達は殆ど初めて関わることから信頼関係がまだ築けていないところも大きいと感じています。

永年勤めていたところでは、周りが自分という人間をよく知っていてくれるからこそ、認めてもらえ、受け入れてもらえたのだと思います。

また、営業力がないと仕事が入らず、月によって収入に差があるところは切実な問題です。

組織で働いていたときには当たり前に決まった給料が入り、ボーナスが支給されていたのが一切なくなるので最初の一年は年収激減で、しかも前年度の年収で税金が決まる為莫大な税金を納めることになり、かなり大変です。

問題や悩みはまだまだ山積みなのです。

その他

栄養士という職業は専門職であり、単純に給料や待遇が良ければいいというものでもなく、自分が栄養士として何ができるかということはとても大きいと思います。

管理栄養士を取得している人は国家資格を有する訳で、社会貢献できる職業である誇りを持つことは大切だと思います。

永く勤める場合も、転職する場合も、そこで自分に何ができるか、どうあるべきかをしっかり見極めプライドをもって仕事に没頭すること(できること)が大切だと感じています。

上記は個人の感想です。

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