HOMEに戻る!!

第28回の管理栄養士国家試験で「サルコペニア」に関連があった問題

第28回の管理栄養士国家試験で「サルコペニア」に関連があった問題番号は、29、150番です。詳しく見ていきましょう。

29番の(4) 悪液質は、サルコペニアをきたす。

この問題では、悪液質とサルコペニアの言葉の意味が理解できていると正しい文章であることが解ります。

サルコペニアの定義は第1回目にお話ししました。「悪液質」は基礎疾患に関連して生ずる複合的代謝異常の症候群で、脂肪組織の減少の有無にかかわらず、筋肉量の減少を特徴とする。

筋肉量が減少する症候群はサルコペニアですから、この文章は正しいと理解できます。

150 番の(4) サルコペニアでは、筋萎縮がみられる。

これこそ、「サルコペニア」の定義を理解していると正しいと判断できます。

サルコペニアは若年者よりも高齢者に多い、糖尿病との関係では、高血糖になりやすいということも、一緒に覚えておいて下さい。

筋肉を作るのに欠かせないアミノ酸

「バリン」、「ロイシン」、「イソロイシン」は、分子内の側鎖に分岐構造をもつことより分岐鎖アミノ(または分枝アミノ酸)と総称される必須アミノ酸です。

必須アミノ酸は、体内で合成する事ができない9種類のアミノ酸のことを指し、食べ物から摂取する必要があるアミノ酸のことで、分岐鎖アミノ酸は英語の総称名の略称であるBCAA(branched-chain amino acids)としても知られています。

ではどのような食品に多く含まれているのか?と言いますと、まぐろやかつおなど赤身の魚、レバーなど赤身の肉、卵、大豆製品、牛乳などのたんぱく質食品に含まれています。

ビタミンDは筋力を増加する効果がありますので、魚や干した野菜などを摂取しましょう。

日光浴を1日15分程度とって活性型ビタミンDにすることが重要となります。

サルコペニアにならないためにも、たんぱく質を多く含んだ食品を毎食摂る必要があります。必須アミノ酸が不足すると筋肉や血液、骨などの合成ができなくなります。

ページTOPへ